「SQLスタイルガイド」を見つけたので読んでみた
「SQLアンチパターン」で紹介されていた「Joe Celko’s SQL Programming Style」を調べていたら、そのSQL Programming Styleと互換性のあるというSQLスタイルガイドを見つけたので読んでみました。
すごく簡潔にまとめられているので、サクッと読めます。
SELECTやWHEREなどのキーワードを右揃えにする整形方法は使ったことがなかったのですが、確かに見やすく感じました。 他にも個人的にSQLを書くときに整形方法について悩んでいたINNER JOINなどの結合の時や、副問い合わせの場合の整形方法についてもまとめられていたので、今後の参考にしようと思います。
SELECT *
FROM people
WHERE create_date >= '2020-01-01'
AND status = 1
ORDER BY id;
あとカラム名などの名前で使うと意味が分かりやすくなるキーワードのまとめも今後に使えそう。例えば「xxxx_status」は flag値または任意のタイプの状況を表すものだよ、とか。 テーブルのカラムの名前を決めるときや、ASでエイリアスをつけるときなど、名前について悩みがちなのでこれは助かる。
このスタイルガイドは絶対的なものではないですが、整った形で書かれたSQLは他の人からも読みやすくなったり、自分のSQLの書き方で悩む時間が減ったりとメリットも多いので、自分のスタイルガイドを持っておくといいのかもなー。